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AI / 解説

Claude Codeのクラウドセッションとは?PCを閉じても進む開発の仕組みと始め方

Claude Codeをクラウド上で動かす仕組みを、GitHubとの連携、スマホでの確認方法、ローカル実行との違いまで解説します。

この記事は2026.09.25時点の情報です。AIのサービスは内容や提供状況が変わりやすいため、最新の情報は参照先の公式ページで確認してください。

ノートPCからクラウド上の開発環境へ光がつながるイメージイラスト
画像はイメージです

AnthropicのAI開発ツール「Claude Code」には、作業を自分のPCではなくクラウド上で進める「クラウドセッション」がある。2025年10月20日(現地時間)にPro・Maxプラン向けの研究プレビュー「Claude Code on the web」として始まり、現在はブラウザに加え、スマホ、デスクトップアプリ、ターミナルからも始められる。この記事では、2026年9月時点の公式ドキュメントをもとに、どこでコードが動き、どう成果を受け取るのか、始め方と注意点を整理する。

どんな仕組みか

クラウドセッションは、Claude Codeの作業環境を自分のPCではなくクラウド側に置く仕組みだ。通常はAnthropicが管理する隔離された仮想マシンで動き、PCの電源を切っても作業を続けられる。

基本の流れは、①GitHubのリポジトリ(プロジェクトの保管場所)を選ぶ、②「READMEを更新して」「このエラーを直して」などと指示する、③Claudeがコードを複製して編集・テストする、④変更をGitHubの別ブランチに送る、というもの。利用者は変更差分を見て、必要なら追加指示を出し、プルリクエスト(変更を取り込むための提案)を作る。ブランチに送られたことと、本番サイトへ公開されたことは別だ。

どんなことに使えるか

たとえば記事サイトのGitHubリポジトリがあるなら、「指定の記事を追加し、リンクを確認して、変更内容を説明して」と依頼できる。帰宅後にスマホから進捗を見て、差分を確認する使い方が可能だ。複数の独立した仕事も、それぞれ別のセッションとブランチで進められる。

始め方

始めるには対応プランのClaudeアカウントとGitHubの接続が必要。ブラウザなら claude.ai/code で接続し、リポジトリとブランチを選んで指示を送る。ClaudeアプリのCodeタブ、デスクトップアプリの「Cloud」、CLIの claude --cloud からも開始できる。対象はPro・Max・Teamプラン、およびプレミアムシートなど所定のシートを持つEnterpriseプランの利用者。

注意点

クラウド側には手元のPCだけにある未共有ファイルや設定は自動で渡らない。まずGitHubに必要なコードを用意する。リポジトリの複製やプルリクエストの作成にはGitHubが必要で、GitLabなどほかのサービスには結果を送り返せない。PC上のファイルを直接使い、スマホから操作したい場合は「Remote Control」という別の方式で、実行場所はPCのままだ。

権限モードによっては、ファイルの編集が確認なしで進む。依頼の範囲をはっきり伝え、終わったら差分を確認したい。計画を立てるモード(Plan)を選べば、編集前に方針を確認できる。クラウド用仮想マシンの追加料金はないが、利用量の上限は通常のClaude/Claude Codeと共有する。しばらく操作しない環境は停止される。開き直せば会話の履歴は戻るが、停止時に動いていた処理までは復元されない。

参照情報

以下はいずれも2026年9月25日確認。

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